美しい風景の中にいることが好きで,求めるように世界中をよく回っていた時期があった.いや今だってあちこちぶらぶらするのが好きだ.スコットランドのなんの変哲もない田舎だったが,夏の海岸線の辺りの草地が次々と萌えていく風景を見たことをふと思い出した.ざわざわと次々と蕾が綻び花が咲きほこっていくそういう本当にきめの細かい動的な風景の中を,ずっと10マイルほど夕暮れのころに歩いた.自覚的か自覚的でないかは兎も角として,ああいう風景は心を捉える.なんでなのか.

夕暮れにずっと野球をやっていて,友達が一人づつ帰っていく.俺はずっとやっている最後に誰も残っていない.みたいなことがあったな.ああいうのと関係してるのかね.ふーむ.なんだこの感覚.よくわかんね.

学生さんと共著の論文を書く.やりましたっていうレベルを越えていくには,粘るってことが基本だろうけど,うーん,もうちょい何か足りてない感じだな.いろいろアイデアは出たので,集中して考えたのはよかった.この後だ.

全力で改訂稿をさらに仕上げて,オランダ方面へメイル.

東海岸方面はちょっと無理だな.と思ったけど,兎に角書く.眠い.何時だよ.朝か.