博士課程の相談を受けたので,いろいろ話す.
お手軽な研究はいつかきた道なので,そういう時代ではないだろうし.しっかりした骨太なものを望みたいとか,バーバードのデザインに進学するなら,日本の学位は論文博士になるのだろうし,ある部分はこっちのテーマとかぶるのかもしれないとか.参考になりそうな本を数冊貸してあげる.就職じゃなくて研究の道を選ぶ人は,なんとなく仲間というような気が勝手にしてくるというか,やっぱり直向だったり不器用だったりが若さだろうし,迷いがなくて見ていて気持ちいいと思った.