プログラムはできた.あと機内でppt用意しておくか.行ってきます.

満月が海原からのぼり,雪原の中だんだん背後に沈んでいった,たいへん美しかった.機内食は食さず.体調悪いな.

到着,ジャマイカステーションからLong Island Rail RoadでPenステに移動.でもってYale New Haven 経由でBoston Back Bay着.ハー大界隈は専門学校のKendallあたりと比べて文化的というか,なんとなく肌にあわない.図書館いくか.

効用関数が互いに入れ子なっているみたいな尤度の設定の話と,土地を活動側のミクロなモデルにリンクさせた話では後者がadvancedだが,モデルシステムとしては制度の問題もあって説明力がなさ過ぎる.人口がだんだん減っていくのだから,そこの説明ができるようなモデルでないといけない.あるいは,回遊関係のシミュレータであれば観測側で方程式をたてて同時にとくようなことをやらないと新規性がない.動学化みたいな問題はゲームとしてやるのはおもしろいし趣味的で好みなんだが,ブツリ屋ではないのでインプリが必要だが,えらく大掛かりなものになってしまう.だから実験系とかそいう話だ.役に立つってかんじじゃないよね.とかとか.いや設計系の話は,構造屋,設計,施工みたいな話で考えたとき,構造計算やるようなかんじのことは考えられるが,1兆とかそういうプロジェクトで1%くらいかけてシミュレーションで何か開発してやるっていうような話と,たかだか数億程度の広場や通りの設計プロジェクトでシミュレーションやデータ収集にいくらかけれるかとかそういう話にである.オレたちがやってきたのは前者だけど,後者は定型がないので,前者を継続観測でマネジメントに持ち込むことよりも遥かに難しいから,結局数理的にカスタマイズするだけの意味がない.意味がないからゆるい設計が幅をきかせて,どんどん空間が劣化していくし,そういう程度の設計の積み重ねがどんどんミクロなスケールの行動を劣化させて,そのことはマクロにみてあんましおもしろくもない状況を引き出している.いやていうか,観測の問題なんだよな.角座標系で表現したネットワークデータがあったとして,空間的な行動データをリアルタイムに「高密度」に収集することは難しいんだよなあ..いや推計すればいいんだが,しかしそこがやはり現実的ではないし,実装していく上で理論と観測と実装が垂直設定できないと,結局ピンで勝負することになるから,,,インプリ重視で,そうすると歩留まりが悪くて,専門学校向きではない.とかとか.いや,,ていうか,だから学習とか関係性をワンショットで見るような話はつまらないという問題でしょ.回遊は空間的にはおもしろいという話だけど,インプリはぜんぜんないよ.見た目がふわふわしているだけで,深みのあるおもしろさや工夫のしどころパラドクスのようなものがない.単に数理的にあわせることはできるけど,,寧ろ繰り返しの中で関係性を学習するという方が圧倒的におもしろい.問題は,メタな力学的議論に持ち込めばリソースの問題や相互作用の時間的な側面をrepresentできることはみとめるんだけど,しかしrepresentできるという表現がそもそもナイーブであって,再現はできないんだよね.厳密には.いや量の話じゃなくて質の話,質の話が量と無関係に議論できるというのなら,それでもいいんだけど,そんな愚鈍なことはいわないよね.馬鹿じゃないんだから.結局,泡と限界水量の問題だな.とかとか.