会社を辞めて,大学で働き始めて最初に指導した学生さんは(途中で渡米してしまったので)最後まで面倒を見ることができなかった.その時に贈る言葉のようなことを書いた(http://www.cee.ehime-u.ac.jp/~hato/memo99.html).今なら違うことを書くだろう.

三者にあたる人が「聞いてもいないのに」誰某はこういう人であると私に告げることがある.だから付き合うなとか,知らなかったんですか.とかそう言いたいのであろう.大きなお世話であるし,そういうことを言うのは馬鹿なことだと思う.
人間のもっている心根にある素直さというものは尊い.そういう素直さのようなものがたまに何かの縁で自分の心に響くことがある.響くのは互いの心の中での話であろう.