やっと1000文字突破.えらく疲れる.

したいこと(アイデア)が具体的で価値がある.ということがまず重要.したいことが具体的で価値があれば,たいていのことは手助けできるし,実現もできるだろう.もっといえば,そのアイデアを伝えるきめの細かなコミュニケーション能力と,アイデアを持続させ,実装まで持ち込む上では何より楽しむ能力が必要である.

一方,したいことが抽象的で価値がない場合はどうしようもない.ので,「あなた」という人間は「会社」という組織の「部品」になってもらうことになる.それは当たり前の話だ.自立した能力がないのだから仕方がない.見極めが重要.今,何を学ぶべきかは,そこから見えてくる.

浅いところを広くというのはやはり弱い.それでは人をだますような商売はできても,革新的な今そこにない「何か」を創り出すことは難しい.あるいは目の前にある「場所」と向き合った上でたとえばオーダーメイドなまちづくりを行うことだって難しいだろう.一見すると意味がないことに見えたとしても,何かを深く掘り下げた皮膚感覚を持つ人間の価値が圧倒的に高いのだ.なぜか?価値というのは深く掘り下げたところの細部にしか宿らないことが多いからだ.その上で(後で)広い視野を持つのが理想.
あくまで一般論だが,そういう価値観でもって面接を行っている人は案外多いのではないか.と思ったり.
興味がある人向け:
http://d.hatena.ne.jp/shingotada/20070120/1169290726
http://blog.windy.ac/cat11/