京都から高松.でもって霞.マジで疲れた.疲労コンパイ.

2.0とか進化論とか,高らかに言ってる評論家な人が語る「この会社すごい」っていうのは,確かに,治療の仕方もなんも知らない医者でもなんでもない人が耳学問を整理してあそこは名医だね.とか,見所がわかっているとも思えないタレントが世界陸上でキャッチーな意味不明のコピーを選手の頭につけて呼ぶのと同じである.

わりとまともな研究者や技術屋があるいは邪(よこしま)な考えでキャッチーに打ち出したかもしれないものに反応しているわけだが,なんというか踊らされているのはあなたでしょというか,たぶんきっと,彼らがまったく価値を認めていない会社にもすごい資産(プログラマであったりコードであったり)はあるし,その逆もしかりである.何が研究で何が技術かというきわめて当たり前で本質的な基準がまったくずれているというかわかっていない場合に性質が悪いというかゴッコ的な香ばしい話になっている.