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1100億使って（まったく新しいアーキテクチャで）10ペタフロップスを実現して，その計算機はホントに国家にとって意味があるのか．ということを吟味する頭にかけているとかぼんやり思ったが（10ぺタフロップスだけなら旧アーキテクチャだけでも実現できるわけで），

デザインであろうが計画であろうが活動であろうが，それそのものが単に個人的な自己アピールのはけ口としてしか捉えられておらず，本当に向かい合った丁寧な対話や思い入れはそこに少なく，そいうモンが一体どこにいくのか想像してみたりする．まあしかしそもそも，まったくもって個人的な感傷から始まったことに，一生懸命なんらかの論理的な構想を与えたところで，それを細部までめぐらせることができるかといえば，まぁそんなものは伝わるわけがないなあとか，，

三島由紀夫も言っていたが，自分をアホだと思っていない男は大抵アホである．自分がアホだと気付くのは最も難しいことで，頭がよい人間と言うのは定義域を決めた上で，最も難しい事ができる人間なのだから，それは自分ができない領域によく気がつく人間である．だから頭の良い人間は自分が如何にダメなのか良く知っている．その対偶は「自分がダメだと思ってない人間は頭が悪い」である．どうでもいい話だが．

朝だ．