日が暮れかかったころに,自宅傍の坂を自転車で独りのぼっていると,兎に角いろんなことを思う.ひとびとが生活している晩飯時の充満するような街並がそこにはあり,なにか昔を思い出して,そういう気持ちでむしょうに泣きたくなる.光あふれてるものに惹かれるのは,人の素直なきもちなのかね.春の雨がずっと降ってる.